奥州街道北上し、白河の関を越せば、
昔は「岩代(いわしろ)」の国と云う。
明治初期、版籍奉還後の1869年(明治2年)太政官令により、陸奥国(むつのくに)南端にある福島県域は陸奥国から分離し、西側が岩代国(いわしろのくに)、東側が磐城国(いわきのくに)となった。
その後、数年間にわたり統廃合が行われ現在の「福島県」となる。
「いわしろ漬」はみちのくの長い冬にそなえて、野菜を保存させる手段として先祖が残された素朴な漬物です。今では保存食としてだけでなく、健康食として豊富な食物繊維、
ビタミン、有機酸等、漬物の持つ有効成分に一層評価が高まる状況にあります。適量の塩味が香味、風味を引き出し、色彩や歯触りからくる食欲増進に最適です。
ふるさとの味、いわしろ漬は、まごころ込めて、手造りの風味で仕上げました。
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